luna-suzukiのブログ

luna-suzukiのブログ

カール・ハンセン&サン_ラウンジチェア

カール・ハンセン&サンでは、数多くのデザイン性と実用性が両立している製品が展開されている中、ブランドを代表する存在として認知されていて、支持され続けているのがラウンジチェアです。


製品のデザインにおいては優れたデザイナーが携わっていますが、デザイナーが社長の自宅に3週間にわたって滞在して完成させたのがラウンジチェアです。

それまでもブランドは大勢のファンを獲得していましたし、ブランドが目指す世界についても熱視線が注がれていましたが、1950年に展開されたラウンジチェアによって新たなる風が生じてターニングポイントになったのが特徴的です。


また、一言でラウンジチェアと言っても複数の種類が展開されているのも、個々によって好みや重要視している点が異なっても柔軟に対応できる点ですが、様々な種類が存在している中でも全てに共通しているのは高い技術と知識を持っている職人が手がけるからこその特徴です。


ラウンジチェアが展開される前からも世界にはチェアが存在していましたが、大勢の人達に先進的な見られ方をしたのは、従来のタイプには存在していなかった彫刻のような細工が行われている様子が関係しています。


彫刻のような細工により一見従来のタイプとは異なる物である様子が見て取れますが、尚一層従来型と異なる点として認知されるようになったきっかけが、素材に至るまで拘り抜いて手がけた点です。


時代が関係して様々な物資の量が潤沢ではなかった自体にペーパーコードが多方面で重宝されていたのですが、椅子における背もたれの部分と座面の部分にペーパーコードを採用した歴史があります。


従来の椅子には使用された事が無かった素材ではあったものの、しっかりとした耐久性が得られたのはもちろん、同時に美しさも表現する事ができたので、新たなる椅子の形を世界に表現するきっかけになりましたし、多くの人々が素材と製品の両方に魅了されています。
ブランドを代表する製品であるが故に、発表されてから今日に至るまで継続的に生産されている上、初めて発表されてから長い年月が経過していても変わらない斬新さがあります。
さらに、ブランドはしっかりとした物をお客様に届けて満足してもらう事を重要視しているため、高い経験値と知識を誇っている職人が1つの製品につき10時間をかけて完成を目指します。
用いられる素材の長さは400メートルにも及びますし、2つの素材を上手に使用して張っていくので、他にはない耐久性の高さと同時に美しさも得られます。


ラウンジチェアをデザインしたデザイナーは当初から高いイメージ力に一目置かれていて、次々とアイディアを形にしていくのが得意な方であるので、これまでに手がけた椅子の数は500脚を超えます。
しかも、生み出した非常に多くの作品は名作として世界中で親しまれているのに加え、手がけられる作品は美しさだけに限らず、家具としての使い心地も優れていて日常生活をより一層快適にしてくれます。